
草間リチャード敬太さんって、なんであんなに目立つんだろう?
そう感じたことはありませんか?
ハーフらしい華やかなルックスに関西弁、さらにダンスもサックスもこなす多才な一面。
でもその裏側には、葛藤や挫折、そして地道な努力があったんです。
この記事では、草間さんがジャニーズに入所したきっかけから、デビューをつかむまでの道のり、そして今の活躍に至るまでを、ひとつひとつ丁寧にたどっていきます。
学生時代のエピソードや、意外なアルバイト経験、仲間との別れと再出発…。
読み終える頃には、きっとあなたも「リチャってすごい」と思えるはずです。
この記事を通して、草間リチャード敬太さんという人の“物語”を一緒に体験してみてください。
Aぇ! groupの目印担当・草間リチャード敬太とは誰か


- 名前:草間 リチャード 敬太(くさま リチャード けいた)
- 愛称:リチャ
- 生年月日:1996年1月11日
- 年齢:29歳(2025年現在)
- 出身地:京都府京都市
- 身長:171cm
- 体重:57kg
- 血液型:B型
- 出身中学校:京都市立栗陵中学校
- 出身高校:西山高等学校(通信制課程の可能性が高い)
- 出身大学:大阪学院大学(学部は不明)
- 家族構成:両親・姉(4人家族)
- 国籍/ルーツ:アメリカ人の父と日本人の母のハーフ
- 所属グループ:Aぇ! group(関西ジャニーズJr.出身)
- 入所時期:2009年(中学2年生)
- 特技:ダンス・サックス演奏・サッカー
- 初出演:KAT-TUNのバックダンサーとして「ミュージックステーション」出演
- メジャーデビュー:2024年5月「Aぇ! group」として
関西ジャニーズJr.の人気グループ「Aぇ! group」の中でも、ひときわ目を引く存在が草間リチャード敬太さんです。
グループの中では「目印担当」とも言われていて、その理由はやっぱり名前とルックスにあるでしょうね。
名前からもわかる通り、アメリカ人の父と日本人の母を持つハーフで、見た目にも一瞬で視線を奪われる華やかさがあります。
「Aぇ! group」のメンバーには個性的なメンバーが揃っていますが、その中でも草間さんの存在感は抜群。
初見の人でも「あの子誰?」ってなるタイプなんですよね。
愛称は「リチャ」。ファンの間ではすっかりお馴染みのニックネームです。
明るくフレンドリーなキャラクターで、バラエティ番組でもよく見かけるようになってきました。
でもただの“目立つキャラ”じゃないんです。
その奥には、地道に積み上げてきた努力と、ぶれない芯の強さがあります。
ハーフタレントとしての背景と個性
草間さんはアメリカ人の父と日本人の母の間に生まれたハーフですが、英語はまったく話せません。
幼少期から京都で育ち、言葉も文化も日本そのもの。
それでも見た目が「いかにも」だったからこそ、子供のころはハーフであることにコンプレックスを抱いていたそうです。
「マクドナルドに行くと必ず英語メニューを渡される」と話していたエピソードも印象的で、
無意識に“外国人扱い”されてしまうことに、戸惑いや葛藤があったのでしょうね。
ただ、そういった経験を重ねる中で、自分自身のスタイルを確立していったのが草間さんのすごいところ。
「英語が話せない」ことをネタにする場面もあって、今ではそれすら魅力の一部になっています。
ステージ上では、ハーフならではの目鼻立ちのはっきりした顔立ちが映えて、遠くからでもすぐにわかる存在。
それでいて話すと関西弁、というギャップもまたファンを惹きつける理由なんですよね。
本人も、自分にしかない強みを武器に変えて、確実にチャンスを掴んでいったんです。



たしかに見た目で英語が話せると決めつけられるのは嫌ですよね
ダンスとサックスで注目される理由
草間さんの魅力は、見た目やキャラクターだけじゃありません。
実は、関西ジャニーズJr.内でもトップクラスのダンススキルを持っていることで知られています。
幼い頃からサッカーをしていた影響もあるのか、リズム感や体の使い方が抜群で、滑らかでキレのある動きは、まさに“魅せるダンス”という感じ。
そしてもうひとつの特技が、サックス演奏。
中学時代に吹奏楽部でサックスを担当していたことがきっかけで、その後も演奏を続けているんです。
グループでのパフォーマンスでも時折披露しており、ジャニーズには珍しい“楽器が吹けるアイドル”としても注目されています。
ダンス×サックス×圧倒的個性。
この組み合わせって、本当に唯一無二ですよね。
見た目のインパクトだけで終わらない、実力派のアイドル。
それが、草間リチャード敬太さんなんです。
芸能界入りのきっかけと“ミュージックステーション”デビューの裏話


憧れから始まった草間リチャード敬太さんの芸能人生。
でも、彼のスタートは、いきなり大舞台での“衝撃デビュー”だったんです。
そこには、運命のように重なったテレビドラマとの出会いや、ジャニー喜多川さんとのやりとりがありました。
どこか“選ばれし人”のような、でも本人の素直な情熱がちゃんと伝わってきた――そんなエピソードなんですよね。
錦戸亮主演ドラマが人生を変えた
中学2年生のとき、草間さんの運命を大きく動かしたのは、関ジャニ∞の錦戸亮さんが主演を務めたテレビドラマ。
そのドラマを観たとき、「自分もこうなりたい」と強く思ったそうです。
そしてすぐにジャニーズ事務所へ履歴書を送るという行動力がすごいと思います。
しかもその当時、草間さんはサッカー部と吹奏楽部の掛け持ち中。
部活をこなしながら、自分の未来を切り開く一歩を踏み出していたわけです。
実際に履歴書が届いたのは2008年頃。
そしてその後、オーディションを受けることなく、ある“電話一本”から物語は急展開します。
ジャニー喜多川氏との意外なエピソード
草間さんのもとに、ある日突然、ジャニー喜多川さん本人から電話がかかってきます。
内容は、なんと「明日のミュージックステーションに出ないか?」という驚きのオファー。
これはもう…映画みたいな話ですよね。
電話を受けた草間さんは驚きつつも承諾し、翌日にはKAT-TUNのバックダンサーとしてテレビ初出演。
これが、彼の芸能界での初仕事だったんです。
でもその後、少し切ない展開もありました。
ジャニーさんが草間さんに英語で話しかけたところ、彼は「英語は話せません」と答えたそうです。
見た目から「英語はできるだろう」と期待されていたぶん、ジャニーさんはガッカリしたらしく、しばらくはそこから声がかからなくなってしまったんです。
ただ、それでも草間さんは諦めなかった。
バックダンサーとしての努力を続け、「Hey! Say! JUMP」などのステージにも立ちました。
「英語が話せない」ことで落ち込むのではなく、むしろ“自分らしさ”で勝負してきたところが、
今の草間さんらしいですよね。
誰よりも大きな舞台から始まった芸能人生。
でも、その裏には繊細な気持ちと、地道な努力があったんです。



誰もが知っていMステにいきなり出ることになったら人生変わりそうですよね!
学生時代のリアル:中学・高校・大学での姿


華やかな舞台の裏で、草間リチャード敬太さんはどんな学生生活を送っていたのでしょうか。
サッカーと吹奏楽を両立した中学時代、芸能活動と学業のバランスに悩んだ高校時代、そして将来に迷いながらも前に進んだ大学生活。
一見まぶしく見えるアイドルの経歴にも、実はたくさんの“普通の青春”が詰まっていたんです。
サッカーと吹奏楽を両立した中学時代
草間さんが通っていたのは、京都市立栗陵中学校。
地域の公立中学で、芸能とは無縁な環境でした。
そんな中で彼は、サッカー部と吹奏楽部というまったく違う2つの活動を掛け持ち。
グラウンドでボールを追いかけ、音楽室ではサックスを吹く日々を送っていました。
サッカーでは俊敏な動きと持久力を武器に、仲間と汗を流し、吹奏楽では音楽への集中力と繊細な感性を磨く――どちらも本気で取り組んでいたからこそ、今のパフォーマンス力に繋がっているのかもしれません。
しかも中学2年生のときには、自らジャニーズ事務所に履歴書を送り、見事に合格。
その裏には、何かひとつを捨てるのではなく、全部やりたいという彼の“真っ直ぐさ”があったんでしょうね。
通信制高校を選んだ理由とアルバイト経験
高校進学のタイミングで、草間さんが選んだのは「西山高等学校」の通信制課程。
京都市向日市にある私立高校で、2005年から男女共学の通信制をスタートしている学校です。
なぜ通信制を選んだのか。
それは、すでにジャニーズJr.として活動していた草間さんにとって、普通の全日制高校では通いきれなかったから。
仕事と学業の両立を本気で考えた結果が、その選択だったんですよね。
それだけでも大変そうなのに、草間さんは高校時代、漬物工場でのアルバイトもしていたんです。
真冬の冷たい工場の中で、アイドルが作業服を着て働いていた――そう想像すると、ちょっと胸にグッときます。
アイドルだからって特別扱いされることなく、黙々と仕事に向き合っていた姿からは、彼の誠実さや謙虚さがにじみ出ています。
今の落ち着いた雰囲気や、どこか地に足のついた発言にも、そうした背景があるのかもしれませんね。
大学時代のユニット活動と一時的な“退所疑惑”
高校を卒業した草間さんは、大阪学院大学へ進学しました。
正確な学部は不明ですが、この大学には同じ関西ジャニーズJr.の向井康二さんも通っていたことで知られています。
大学生活では、ユニット「funky8」のメンバーとして活動。
藤原丈一郎さんや大橋和也さん、末澤誠也さんらとともに、ライブや舞台に出演し、ファンからも高い支持を得ていました。
とはいえ、順風満帆だったわけではありません。
2017年には突然、公式サイトから草間さんのプロフィールが削除され、「退所したのでは?」という噂が流れたこともありました。
結果的には約1か月後にプロフィールが復活し、誤解だったことがわかったものの、ファンの間では「何か事情があったのでは…」と心配する声も多かったんですよね。
そんな揺れ動く時期でも、草間さんは腐らず、大学もきちんと卒業。
芸能活動と学業、そしてユニットでの活動――3つを同時に走り抜けた大学時代もまた、彼を支える大きな財産となっているのは間違いありません。
デビューまでの紆余曲折と「Aぇ! group」結成の舞台裏
華々しいデビューを飾るその前に、草間リチャード敬太さんは長い下積みといくつもの別れを経験してきました。
その歩みは決して順風満帆ではなく、光の裏には悔しさや葛藤もあったんですよね。
アイドルとしての本格的なスタートとなる「Aぇ! group」結成までの道のりには、支え合った仲間や解散したユニットとの思い出が深く刻まれています。
funky8での活動とユニット解散の真相
大学時代、草間さんが所属していた関西ジャニーズJr.内ユニットのひとつが「funky8」。
このユニットは、2016年頃に非公式ながら誕生した8人組で、それぞれが個性とスキルを兼ね備えたメンバーたちでした。
草間さんのほかには、藤原丈一郎さん、大橋和也さん、末澤誠也さんなど、のちに「なにわ男子」や「Aぇ! group」でデビューするメンバーも在籍していたことが特徴です。
funky8は、ジャニーズJr.内でも“ファンが選ぶ次世代グループ”のような存在で、ライブや舞台を中心に活動していました。
ダンス力、歌唱力、トーク力のバランスも良く、将来性を期待されていたユニットだったんです。
でも2018年、大橋さんと藤原さんが「なにわ男子」のメンバーとして選出されたことをきっかけに、ユニットとしての活動は自然消滅するかたちに。
正式な解散発表もなく、静かにメンバーが別々の道を歩み始めた――という、ちょっと切ない終わり方でした。
草間さんも、信頼する仲間たちの新しい門出を喜びながら、自身の進む道を模索する時期に入っていったんですよね。



頑張っていたユニットが自然消滅してしまったなんて本人たちもファンも本当に悲しかったでしょうね
2019年結成「Aぇ! group」誕生の背景
そして2019年2月。草間さんの人生に新しい転機が訪れます。
関西ジャニーズJr.内で、新ユニット「Aぇ! group」が結成され、彼はそのメンバーとして選ばれました。
共にメンバー入りしたのは、正門良規さん、末澤誠也さん、小島健さん、福本大晴さん、佐野晶哉さんの5人。
それぞれが舞台やテレビで経験を積んできた実力派で、「関西から再びスターを生み出す」という期待が込められていました。
「Aぇ! group」という名前には、“Aクラスのええ(良い)グループ”という意味と、“Aぇ!(ええ)やん”という関西らしい言葉遊びが込められています。
草間さんはこのグループの中でも、個性的なビジュアルと確かなダンス力でひときわ目立つ存在に。
funky8の頃から地道に積み上げてきた経験が、ここでしっかりと実を結んだとも言えますよね。
グループ結成当初は、バラエティ色の強い番組への出演が中心で、「アイドルとしてやっていけるのか?」といった不安の声も一部にありました。
でも、草間さんはその場その場で自分の役割を見つけ、笑いもパフォーマンスも全力で取り組んできました。
そして2024年、ついに念願のメジャーデビュー。
この道のりの中には、たくさんの悩みや選択、そして別れもあったはず。
でも草間リチャード敬太さんは、決して諦めることなく、前に進み続けてきたんです。
メジャーデビュー後の現在地と今後の展望


2024年5月、ついに「Aぇ! group」がメジャーデビューを果たしました。
長年の下積みと努力を重ねた草間リチャード敬太さんにとって、この瞬間はゴールではなく、新たなスタートでもあったんですよね。
メンバーたちと築いてきた信頼関係、そして関西ジャニーズJr.として磨き上げてきたパフォーマンス力。
それらすべてを武器に、草間さんはグループでも個人でも、活躍の場をどんどん広げています。
「鉄腕DASH!!」出演などで広がる活躍の場
草間さんの名前を、アイドルファン以外の人たちにも知らしめた番組のひとつが、日本テレビ系の人気番組「ザ!鉄腕!DASH!!」。
この番組に草間さんが出演したとき、視聴者の間で「誰この子?」「好感度高すぎ」といった声がたくさん上がったのを覚えている人も多いかもしれません。
身体を張ったロケにも真面目に取り組み、地元関西とはまた違った全国的な視聴者層からも愛される存在になりました。
それに、タレントとしての“使われ方”がすごく上手なんですよね。
突飛なキャラを押しつけることもなく、素直で明るくて、でもちょっと天然なところもあって。
ステージで見せるかっこよさと、バラエティでの親しみやすさのギャップが魅力なんです。
この先、テレビやラジオ、CMなど…草間さんの出演の幅はまだまだ広がっていくでしょうね。
グループと個人、それぞれに期待される未来
「Aぇ! group」の活動は、バラエティを中心にスタートしたところから始まりましたが、メジャーデビュー後は音楽面でも本格的に評価され始めています。
楽曲の完成度はもちろん、6人のチームワーク、そしてライブでの表現力。
その中で草間さんは、パフォーマーとしての信頼感と、観客を惹きつける存在感でグループを支える柱のひとりです。
そして個人としても、彼にはさらなる飛躍が期待されています。
ダンス、サックス、バラエティ対応力、そして何より人柄の良さ。
どこをとっても唯一無二で、今後は俳優業やナレーション、さらには教育番組などへの起用もあり得るんじゃないでしょうか。
「ハーフで英語話せないアイドル」なんて言われていた頃から、今では「見た目以上に中身で勝負できるタレント」に変わってきているのが、本当にすごいんです。
これからも、グループとしても個人としても、草間リチャード敬太さんは“面白くて頼もしい存在”であり続けるはず。
次はどんな舞台で、どんな表情を見せてくれるのか。楽しみでしかないですよね。
まとめ
- ハーフならではの見た目と関西弁のギャップが魅力
- 地道な努力でつかんだデビューまでの道のり
- 「Aぇ! group」としても、個人としても今後に期待
草間リチャード敬太さんは、華やかなルックスの裏で、ずっと地道に努力を続けてきた人でした。
サッカーとサックスに打ち込んだ中学時代、通信制高校での学業との両立、大学時代のユニット活動と揺らぎ――そのどれもが、彼の芯の強さを物語っています。
ジャニーズの中でも目立つ存在でありながら、決して調子に乗らず、まっすぐに自分らしく進んできたんですよね。
そして今、ついに掴んだメジャーデビューというステージ。
これからどんな新しい顔を見せてくれるのか――リチャこと草間リチャード敬太さんの未来に、胸が高鳴りますね。