
木村佳乃さんって、どこの学校出てるの?
そんなふうに気になったこと、ありませんか?
見た目も上品で、英語もペラペラ。
きっとすごい学歴なんだろうなって思いますよね。
この記事では、幼少期から女優デビューまでを、時系列でわかりやすくまとめてみました。
学校生活の中でどう成長していったのか、本人の言葉も交えながら、丁寧に追っていきます。
読んだあとには、「ただのお嬢様じゃないんだなぁ」って、きっと印象が変わると思います。
木村佳乃のプロフィール


- 名前:木村 佳乃(きむら よしの)
- 本名:同じ
- 生年月日:1976年4月10日
- 年齢:49歳(2025年現在)
- 出身地:イギリス・ロンドン生まれ、東京都世田谷区育ち
- 身長:167cm
- 血液型:A型
- 国籍:日本
- 所属事務所:トップコート
成城学園初等学校で育まれた感性


多感な時期に通った成城学園初等学校で、木村佳乃さんは自由でのびのびした感性を育んでいったようです。
彼女の個性がどんどん広がっていったみたいですね。
芸術と遊びに溢れた小学校生活
木村佳乃さんが通っていたのは、東京都世田谷区にある成城学園初等学校という名門の私立小学校なんです。
1917年に開校された伝統ある学校で、感性を重んじる教育が特徴とのこと。
彫塑や舞踊、劇に散歩なんかも授業に組み込まれていて、まるで遊びながら学べるような毎日だったそうですよ。
佳乃さん自身も、「とにかく学校が大好きだった」って話していて、下校時間ギリギリまで校庭で遊んでいたんだとか。
学校から流れる「モルダウの流れ」の音楽が帰る合図だったっていうエピソードも、なんだか詩的で素敵です。
蛍の光とかではないんですね!
その頃の友達とは、今でも会っているらしくて。
それだけ深い絆が育まれた場所だったんでしょうね。
高身長と「大木」というあだ名
実は佳乃さん、小学校6年生の時点で身長が164cmもあったそうで。
周りの子より頭ひとつ分くらい高かったでしょうね。
そのせいで、なんとあだ名は「大木」。
ちょっとインパクトありますけど、親しまれてた感じも伝わってきます。
背が高いことで目立っていたけど、性格は明るくておおらかで、しかもボーッと空想にふけるところもあったそうで。
大きな体にふわっとした雰囲気がミックスされていて、きっと不思議な魅力があったんでしょうね。



小学生の女の子で164cmもあるとモデルのような感じだったのかもしれませんね!
映画好きの原点はこの頃から?
小学生の頃の木村さん、実はアメリカの俳優リバー・フェニックスの大ファンだったそうです。
ちょっと怖い雰囲気のあった新宿・歌舞伎町の映画館まで、友達を半ば無理やり誘って一緒に観に行ったこともあるんだとか。
自由に育てられた感性と、物語を楽しむ心が、この時から芽生えていたんだなって思わされます。
もしかしたら、その後の女優としての道にも、この頃の記憶や体験がどこかでつながっていたのかもしれません。
中学生時代:成城→ニューヨーク、そして日本映画への目覚め


静かな学園生活から一転、海外での体験が木村佳乃さんの価値観を大きく変えていった時期。
慣れ親しんだ成城から遠く離れた異国で、さまざまなことにぶつかりながらも、芯の強さを育てていったみたいです。
成城学園中等部からの内部進学
成城学園初等学校を卒業した木村佳乃さんは、系列の成城学園中学校にそのまま進まれたんですよね。
この中学校は偏差値57くらいで、落ち着いた環境の中で、知性や感性をじっくり育める場所なんです。
佳乃さん自身も、当時は自然に囲まれた環境や校風に親しんでいたんじゃないでしょうか。
でも、そんな穏やかな日々も長くは続かなくて…。
NYでの強気な対応
中学2年生のとき、木村さんのお父さんの仕事の都合でニューヨークへ転校されることになります。
海外生活にワクワクした部分もあったと思うんですけど、現実は想像よりずっと厳しかったみたいで。
「日本人だからって、いきなり生卵とか投げつけられたんです」
なかなか衝撃的ですよね!!
当時はバブル真っ只中、日本人に対して偏見を持つ人もいたらしくて。
それでも木村さん、負けずに「バカヤロー!」って日本語で言い返したこともあるそうです。
この話からも、もともと芯の強い性格だったんだなってわかります。
無視することが一番だと割り切ってたって語られてましたし、精神的にすごく大人だったんでしょうね。



知らない土地で生活するだけでも精神的負担があったでしょうにそこに偏見をもたれていたとはかなり大変だったでしょうね
映画『それから』との出会いと女優の芽生え
木村さんが女優という仕事に興味を持つようになったのは、このアメリカ時代のある出会いがきっかけだったそうです。
それが、森田芳光監督の映画『それから』との出会い。
当時ハマっていた夏目漱石の小説が原作で、松田優作さんと藤谷美和子さんが出演していたその作品を観て、衝撃を受けたらしいんです。
「日本の映画って、こんなにも深くて美しいんだ」って、何かが心に響いたんでしょうね。
さらに、ブロードウェイのミュージカルも観たりして、表現の世界に触れる機会がすごく多かったとか。
この時期の感動や体験が、のちの女優・木村佳乃さんを形づくっていったんだろうなと思います。
高校時代:馬術とモデル、異色の青春


華やかなだけじゃない、努力と情熱が詰まった木村佳乃さんの高校生活。
大好きな馬と過ごした朝も、モデルとしての経験も、どちらも彼女の青春を彩っていたみたいです。
成城学園高校での生活と偏差値
高校は、成城学園高校に進まれています。
ここは偏差値64くらいで、ちょっと難しめの私立共学校なんですよね。
ちなみに、男子校の成城高校とは別の学校なので、よく間違えられるけど注意です。
成城学園高校は、昔から資産家の子が多く通っていると有名です。
木村さんのお父さんは日本航空の幹部職員で、お母さんは元キャビンアテンダントだったそうなので、そういう雰囲気にもぴったりだったのかもです。
中学2年生まではニューヨークにいたけれど、日本に戻ってきてそのまま成城の高校へ。
環境も大きく変わり大変だったでしょうね。
全国4位の実力!馬術部での熱中ぶり
高校時代に木村さんが一番熱中していたのは、なんと馬術部なんです。
小学生の頃から憧れていたって話していて、高校に入ったら絶対にやるって決めてたらしくて。
当時の成城学園には学校内にちゃんと馬場があって、しかも小田急線からも見えるような場所だったんですよ。
今は移転しちゃってるけど、その頃は都内で馬と過ごせるっていう、すごく特別な環境だったんでしょうね。
毎朝5時に厩舎に通って、デンバー号やルビー号っていう馬の世話をしていたそうで。
きつかったと思うけど、
「当時は馬が恋人でした」
って言葉がもう印象的すぎて。
しかも、高校生で全国大会4位という実績も残していて。
ただの部活じゃなくて、本気で取り組んでたってわかります。
2016年の大河ドラマ「真田丸」でも乗馬シーンがあったんですけど、それって脚本家の三谷幸喜さんが彼女の馬術経験を知って、わざわざ入れたんだとか。
そんなふうに学生時代の経験が、のちの仕事にもつながってるのって、なんだか素敵ですよね。



スタントを使わず自分で乗馬シーンをとれるって本当にかっこいいですよね!
大学時代:成城大学で英文学を学ぶも…


演技の世界へと踏み出す直前、木村佳乃さんは大学生活の中でさまざまな選択と出会いを重ねていたんですね。
その日々が、ただの学生生活で終わらなかったところが、彼女らしいとも言えるかもしれません。
成城大学文芸学部へ進学
高校卒業後、木村佳乃さんは成城大学文芸学部 英文学科に進まれています。
偏差値は当時で58くらいとされていて、そこまで簡単には入れない学部だったみたいです。
内部進学ではあるけれど、英語が得意だった木村さんにぴったりの学科だったんじゃないかと思います。
そもそも彼女は中学時代、ニューヨークで3年間過ごしていたこともあって、英語はネイティブレベル。
海外メディアのインタビューにも英語で自然に受け答えしている姿が見られるので、本当にしっかり身についてる感じがします。
大学に進んだ理由も、語学への関心があったからでしょうね。
でも、その静かな学生生活は、すぐに激動の毎日へと変わっていくんです!
女優デビューと多忙なスケジュール
木村さんが本格的に女優として活動を始めたのは、大学1年生の1月。
テレビドラマ『元気をあげる〜救命救急医物語』でデビューされたんですよね。
この時まだ10代で、しかも現役の大学生だったって思うと、すごいスタートだったと思います。
そこからはもう、あっという間に人気が出て。
『将太の寿司』や『協奏曲』といった連ドラにも出演されていて、当時から注目度が高かったです。
しかも、1997年に公開された映画『失楽園』での演技が評価されて、一気にブレイク。
この作品で日本アカデミー賞 新人俳優賞も受賞されています。
次の年には『イルカの夏』で歌手デビューまでしていて、CDも6枚、アルバムも3枚リリースされてるんですよ。
ただ、歌手活動は2001年までに落ち着いていて、やっぱりお芝居の道に気持ちが向いていったのかもです。
中退の理由とその後の活躍
そんなふうに芸能の仕事が急激に増えていったことで、木村佳乃さんは成城大学を中退されています。
いつ頃辞めたのかははっきりしていないんですが、映画やドラマ、さらにはCMにも出演する中で、通い続けるのは難しかったんでしょうね。
でも、その選択が今のキャリアにつながってると思うと、やっぱり正解だったんじゃないでしょうか。
当時から「文武両道」って言われてたけど、それに「芸」まで加わっていて、本当にすごい方だなって思います。
あの頃に踏み出した一歩が、今の木村さんを作ってるんだなって、しみじみ感じちゃいますよね。



学歴が大事だとかよく聞きますけど木村佳乃さんをみていると本当にそれだけが大事ではないと考えさせられますよね!


まとめ
- 成城学園で一貫教育を受けた“お嬢様”な学歴がすごい
- 海外経験や馬術、芸術に囲まれた多彩な学生時代
- 女優デビューからのキャリアは努力の積み重ねで築かれてきた
木村佳乃さんって、ただの美人女優じゃないと感じます。
小さい頃から成城学園で自由に育ちつつも、海外での差別とか、馬術部で朝5時から活動とか、強さと繊細さが混ざってて。
大学に進学しながらも、人気ドラマや映画にどんどん出て、気づいたら中退して芸能界一本に。
だけどそれって、ただ夢中だったから、自然にそうなった感じが伝わってきますよね。
今の木村さんの魅力は、そういう“素のまま突き進む力”から生まれてるんだと思います。
これからも木村佳乃さんを応援していきたいと思います。